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太陽光発電のメンテナンス方法|効率をあげて利益UP

更新日:2021.05.18

SDGs・脱炭素

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太陽光発電所を保有している方で、発電量が下がってきている、もしくは発電できていないという方もいるのではないでしょうか。

太陽光発電所を保有している方にはメンテナンスが義務付けられている上に、発電効率を下げないためにもメンテナンスが必要になってきます。

本記事ではメンテナンスの方法、費用について解説していきます。


1 太陽光発電のメンテナンスでやるべき事

太陽光発電所を保有しており、メンテナンスをしなければいけないが何をすれば良いか分からないという方も少なくないでしょう。

ここでは実際に行うメンテナンス方法について説明していきます。メンテナンス方法を理解し、効率良く太陽光発電所を保有していきましょう。


1.1太陽光発電メンテナンス①草刈り

太陽光のメンテナンス方法の1つとして草刈りがあり、草刈りは太陽光を効率よく発電させるために必要です。

その理由として下記のようなものがあります。

  • 発電効率を下げる
  • パネル、架台、パワーコンディショナーを損傷する可能性がある。
  • 火災が発生する恐れがある
  • 盗難の可能性が高くなる

雑草が太陽光パネルの影になるくらいまで伸びると、雑草の影に隠れることで発電効率を下げてしまいます。

他にも、雑草が成長することでパネルや架台を損傷したり、パワーコンディショナーの内部まで侵入し故障の原因になったりする可能性も有ります。

パワーコンディショナー内部に進入した雑草や野生の動物によって、ケーブルが損傷し火災が起こる可能性もあります。また、太陽光発電所からケーブルなどが盗難されることがよくあります。

そのため、草刈りがされていない太陽光発電所は管理が行き届いていないと思われ、盗難のターゲットにされる可能性が高くなります。

 雑草の対策としては草刈りの他にも、除草シート、砕石やコンクリートを敷設することで雑草を生えにくくさせることも可能です。

 太陽光発電所を保有する人が草刈りをしないだけで様々なリスクがあります。草刈りをしっかり行い、効率よく発電させ利益を上げていきましょう。


1.2太陽光発電メンテナンス②パネル掃除

パネル掃除も太陽光のメンテナンス方法として重要になってきます。なぜなら、パネルが汚れることで発電効率が下がってしまうからです。また、パネルを汚れたまま放置することで、故障に繋がることもあります。

パネルが汚れる原因としては、鳥の糞、土・砂埃、花粉、落ち葉などです。

太陽光パネルを清掃する方法としては下記のようなものがあります。

  • 手作業で掃除する
  • 洗浄機器を使用する

 

大体の太陽光パネルは汚れが雨で落ちるようになっております。

そのため、雨で落ちない汚れがあったり、発電効率が大きく下がったりする場合はパネルを掃除するようにしましょう。

 パネルを掃除する際には、パネルを傷つけたり、水道水を使用したりしてはいけません。

そのため、マイクロファイバーのモップなどを使用することがおすすめです。雑巾などを使用すると太陽光パネルが曇ったり、傷がついたりする可能性があります。

洗浄機を使用する際は、高圧で水をパネルにあててはいけません。

パネルの損傷に繋ってしまうからです。また、水道水を使用してしまうとカルキによりパネルに水垢が残ってしまいます。そのため、水道水をパネル洗浄用洗剤で薄めたものを使用しましょう。

太陽光パネルを掃除する際には、自分の発電所やパネルに合った正しい方法で掃除し、良い発電効率を維持するようにしましょう。


1.3太陽光発電メンテナンス③その他

草刈りやパネル掃除の他にも、メンテナンスの際に下記のようなことを行わなければいけません。

  • 目視点検→パネルの損傷・ゆがみ、杭の沈み込み、架台の状態や配線の状態などを目視で確認します。
  • 開放電圧の確認→太陽光パネルが上手く発電できる状態であるか確認します。
  • 絶縁測定→ケーブル等の劣化を確認します。
  • 接地抵抗→漏電した際に電気が地面に流れるルートが出来ているか確認します。

 

上記は発電効率を上げるために行うメンテナンスではありませんが、発電所を維持するために必要なことになるので、長い目でみると利益を得るために必要なことです。

電気に関する専門的な知識が必要になってくるので必ず専門の業者に頼むようにしましょう。

 


2太陽光発電のメンテナンス費用

メンテナンスですることは分かったが、費用がどれくらいかかるのか、また、安く抑える方法はないのか知りたい人も少なくないでしょう。

ここでは、メンテナンス費用や安く抑えるコツについて説明していきます。


1.1太陽光メンテナンス費用①草刈り

草刈りの費用としては、1㎡あたり約200円~300円になり、刈った草を処分する場合は1㎡あたり約100円かかります。

草刈りの費用を抑える方法としては、自分で草刈りや草むしりをするという方法があります。草刈り機の購入など初期費用が必要になりますが、長い目でみると費用を安く抑えることが出来ます。

しかし、自分で草刈りをすることはおすすめしません。

なぜなら、慣れていない人が草刈りをすることでケーブルや太陽光パネルを損傷してしまう可能性が高いからです。

そのため、費用がかかってしまいますが草刈りをする際は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

メンテナンスの方法としては、草刈りの他にも除草剤の散布や防草シート・砂利・コンクリートの敷設などがあります。

これらの方法は雑草を生えにくくすることができます。コンクリートの敷設は自分ではできませんが、それ以外の方法は材料費を払えば自分でできることなので、費用を抑えたい人にはおすすめです。

その際も、専門の業者の方にしっかりと相談し、発電所に合ったメンテナンス方法を選ぶようにしましょう。


1.2太陽光メンテナンス費用②パネル掃除

パネル掃除の費用としては、基本的に「基本料金+パネル1枚あたりの金額」になります。

金額は業者によって異なるので一概に記載することは出来ません。また、パネル掃除に関しては、掃除の方法や足場代など費用が追加でかかることがあります。

足場代はパネルが高い位置にある場合に必要です。

 パネル掃除の費用を抑える方法としては、自分で掃除する方法がありますがおすすめはしておりません。

 

掃除をする際にパネルを傷つけてしまう可能性や脚立や屋根から転落してしまう可能性があるからです。

また、メーカーもパネル掃除を自分でやることを推奨しておりません。パネル掃除は必要経費として考え、業者に依頼することをおすすめします。

パネル掃除を専門の業者に頼む中で少しでも安くするために、2,3社から相見積もりを取りましょう。

 

また、パネル掃除は梅雨明けに行うのがおすすめです。

なぜなら、1年で1番日照時間が長く発電量が期待できる夏の前にパネルを綺麗にしておいた方が良いからです。

他にも、3月~5月頃は黄砂や花粉が多くみられる時期で、その前後で掃除をしてもすぐにパネルの掃除をする必要があり、梅雨の時期は、太陽光パネルは雨で大体の汚れは落ちるので掃除をしなくても比較的パネルを綺麗に保つことが出来るといった理由があります。

そのため、パネルの掃除を梅雨明けに行うことで発電効率を上げ、掃除の手間と費用を抑えるようにしましょう。

太陽光発電メンテナンス|まとめ

太陽光発電所を保有する人は、草刈りやパネル掃除などのメンテナンスを行うことで発電効率を維持することが出来ます。

しかし、メンテナンスには費用がかかります。

そのため、メンテナンス費用を抑える方法として自分で草刈りやパネル掃除などを行うことも可能です。

しかし、自分でメンテナンスを行う際は、パネル・ケーブルの損傷やケガなど様々なリスクがあります。

その他にも、専門家でなければ分からないようなこともメンテナンスで確認する必要があります。

以上の事から、太陽光のメンテナンスには費用がかかってしまいますが出来るだけ専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

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